塾講師のジレンマ

塾講師のジレンマ

学生時代のアルバイトで学習塾の講師をしたことがある。小さな塾だったので、生徒はそれこそ小学校一年生から高校三年生までおり、教科も様々で実に色々な教科を(国語、算数、理科、社会から化学や生物、作文まで)教えた。子どもは好きなたちなのでアルバイトは楽しかったが、困ったのは彼らをじっと座らせとくこと、それから宿題をさせることである。

私が教えていた塾は進学塾というよりは、学校の勉強を少し難しいと感じるような、そういう補習的な意味合いの塾だった。進学塾は進学塾で、問題のレベルが高くてうっかりすると講師が問題を解くことができず、「あれ?ちょっと待ってね」と言って待たせても全然解けなくて恥をかく、みたいな事態が起こって大変だと聞く。しかし私が勤めていたようなレベルの塾にも大変なことはあった。それが「じっと座らせておくこと」「勉強させること」だった。

まず、基本的に生徒に勉強をするという習慣がない。だから英語の長文問題なんか解かせていて、「あぁ、こりゃ単語力がないんだな」とわかって「じゃあ単語テスト毎週やろうか」と思ってもうまくいかない。単語の覚え方を知らないのだ。仕方がないので、とっておきの単語暗記法を教えるのだが、実はこれが根気がいる。というか、勉強は何事も根気が必要で、一部の天才はどうか知らないが、平凡な能力でなんとか生き残っていこうという努力型のやり方だと、やり方はどうあれ時間がかかる。面倒くさい。しかも学校の先生なら最終手段の「親に言うぞ!」が出来るかもしれないが、塾の講師となるとそれもできない。なんとか仲良くなって、褒められることを嬉しいと思ってもらえないとそもそも勉強してきてくれないのだ。

まぁ生徒の気持ちもわかった。彼らは部活をやっているし、付き合いもある。テレビは面白い番組をやっている。古文単語なんて覚えている場合じゃないのだ。もっと他に実生活で役に立つことがいくらでもあるのだから。学生としてはなるほど、彼らの境遇は実によくわかるのだが、アルバイトとはいえ先生としては「そんなこと言ってたらいつまでたっても勉強できないじゃん」となる。なかなかジレンマだった。

今思えば先生というのも懐かしい。また機会があれば子供に勉強を教えたいなぁと思う。勉強に限らずとも。あの頃の生徒たちは、今は何をしているだろうか。

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コーヒーたまご焼き

ビスケットを熱い紅茶に浸して食べるのが好きです。お上品とはまったく言えず、というかはっきりとお行儀の悪い食べ方なのですが、でもこれがおいしいんですね。家でないとできない食べ方。同じように、これがそこまでマナー違反な食べ方かはわかりませんが、コーヒーにチョコレートを溶かすのも好き。おいしいですよ。ココアは甘すぎて飲めないのですが、コーヒーにほんの一粒のチョコレートくらいなら適度でいけます。

おおっぴらには言えないけれど、ちょっと好きな食べ方ってありますよね。最近、テレビ番組でもやってたりしますけど、誰もがそういう秘密のレシピみたいなものってあるんじゃないかな。私はテレビ番組ほど激しくはないですけれど、そういうのがいくつかあります。

まず、コーヒー・スクランブルエッグ。卵に塩とか砂糖とかの調味料の代わりにコーヒーを入れるんです。そして焼く。焦げないようにゆるーく焼きます。で、冷やす。冷えてもふわふわ、くらいになるように焼くのがコツで、しかしこれがおいしいのです。デザート系スクランブルエッグです。同じ要領でアイスクリームもいけます。

卵をといたのを濃いめの御出汁に入れて煮たのもおいしい。ごはんにかけたりします。赤貧の時にやってました。黄身がかたまってるところはなんか贅沢な気がするんですよね。ほんと、貧しい喜びですけれど。かきたま汁にうどんを入れたのも好きです。体があったまる。

うどんと言えばグラタンにマカロニのかわりにいれるとおいしいのですが、これ、そう思ってるのは私だけでしょうか。若干ソースを和風っぽく作ると実に美味。美味て自分で言ってちゃだめですけどね。私は野田市民でもないのに醤油が大好きで、何かと言えば醤油味にする傾向があります。赤貧時代にはジャムがない時、トーストに醤油をかけて食べてました。友人に言ったら、「そんなにするならいっそ何もつけなければいいじゃん」と言われましたけれど、でもおいしいんですよ。こんがりキツネ色に焼けたトーストに醤油をたらっと少しかけると。磯辺巻みたいなもんです。わさびマヨと小エビとゆで卵をあえた奴もサンドウィッチの具にすると最高です。手間かかりますけどね。普通の卵サンドじゃ何故だめなんだという手間が。

興味のあるものがあればぜひお試しを。